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血管の健康について
2022.08.04

私達の体には、地球2周半くらいもある器官があります。
生命線とも呼ばれる血管です。
血管の流れが一か所でも詰まってしまうと、心臓、脳内血管が閉塞され、重い病気もしくは死に至ることもあります。
軽い場合は何事もなく完治する方もいますが、後遺症が残ってしまう場合もあります。
血管内動脈硬化がおきる始まりは、血管が狭くなり、血管内壁から始まります。
血管は。痛み細胞がないので、78%血管が狭くならないと症状がでないそうです。
 
急性心筋梗塞が起きて、発言から病院に行くゴールデンタイムは2時間以内です。
ゴールデンタイム内に動脈を通すことができれば命を救えます。
 
脳梗塞のゴールデンタイムは4.5~6時間以内です。
血管が少しずつ変化してきて、70%狭くならないと症状が出ません。
1年以内に脳梗塞患者の再発率は5.5%。3年以内は10%になっています。
再発して、深刻な後遺症が残るケースもあり、何回も脳梗塞を患うと、血管性アルツハイマーか血管性パーキンソン症を発生する危険性もあります。
 
血管がつまりやすい一番重要な原因は、食事です。
私達の1年の食事の中で、炭水化物が多いです。
炭水化物67% 脂質17% タンパク質15%です。
コレステロールを作る一番は炭水化物で出来るんです。
食事の中でとると、すぐ吸収され、血管内血糖値を上昇させます。
LDLコレステロール内に一番細かいコレステロール(small dense LDL)が多く作られます。
LDLは血管内腫瘍の部位にすぐ張り付いて、体内にあるマクロファージと炎症分泌が血管内沈着70%以上詰まると症状がでます。
 
血管の疾患は女性より男性が多いですが、特にたばこを吸う方は、血管収縮により血栓が多くなります。
女性の場合は、更年期前は、男性より脳梗塞率が少ないですが、更年期以降は心筋梗塞率が上がります。
原因は、女性ホルモン、エストロゲンの減少により、血管が弱くなっているからです。
エストロゲンは血管を健康にします。
エストロゲン減少により血管保護作用が下がり、動脈硬化の可能性は上がります。
 
更年期には、腹部肥満になりやすく、肥満の脳梗塞の発生率を上げます。
肥満を改善すると脳梗塞率を下げることに繋がります。
一番はやぱり食事管理が大切です。
低カロリー&低炭水化物食、そこに適当は運動をする。
血圧、糖尿、高脂血管理が大事です。
 
血管内の健康には、オメガ3がおすすめです。
オメガ3には、①抗酸化 ②血栓、高脂血症、脂質異常症の予防 ③中性脂肪を低下する効果
 
日常から健康な生活を維持し、毎年健康診断を受けましょう。

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